2012年1月2日月曜日

ハロプロ楽曲大賞2011

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年末の3日間ではたくさんの方に『What Is Idol?』を手に取っていただけました。ありがとうございます。ご感想など、伝えていただければうれしく思います。通販および店舗委託を現在準備中です。

さて。
結果も発表されたので、自分の投票内容を書いてみたいと思います。全体の順位と比較しつつ。リンクは投票内容詳細ページです。

楽曲部門
1位 僕らの世代! / ナイスガール トレイニー
ポイント :  5 
(全体 81位 13.5pts. / 5票 / 平均 2.70pts.
選考理由 :  2011年はナイスガールプロジェクト研修生とともに。初々しいボーカルとU.M.E.D.Y.のラップのコンビネーションはEE JUMP、それも「Baby! 友達になろうよ」を思い起こさせるさわやかさがある。毎週日曜日、浅草でのストリートライブでラップを口ずさむのが最高に楽しい。ナイスガールプロジェクト研修生、とりわけ赤羽つぶらさんの未来が希望に満ちていることを信じて。

2位 My Days for You / 真野恵里菜 
ポイント :  2 
(全体 3位 555pts. / 235票 / 平均 2.36pts.
選考理由 :  「ずっと見ていてね」と歌いあげる真野ちゃんに風格を感じると言っても決して過ぎることはない。この歌で、紅白歌合戦りのトリを飾ってほしい。「アーティスト」はたくさんいても、「スター」になれる人間はごく少ない。真野ちゃんは後者であると期待、いや確信させられた一曲。

3位 想い出の行方 / 柴田あゆみ 
ポイント :  1.5
(全体 142位 2pts. / 2票 / 平均 1.00pts.
選考理由 :  メロン記念日解散より約一年半経ってソロCDデビューを果たした柴田あゆみ。そのいくぶん長いと思われた期間は、満を持するに必要な時間だった。シングルの2曲目のこのバラードは、そのことがもっともありありと感じられる。深みをぐっと増した歌声を聴いていると、一年半前の「歌いたい」という宣言は着実に成就していることがわかる。

4位 この地球の平和を本気で願ってるんだよ! / モーニング娘。 
ポイント :  1 
(全体 5位 322.5pts. / 147票 / 平均 2.19pts.)
選考理由 :  このハロプロの存在する地球の平和を本気で願ってるんだよ!地球の中心、モーニング娘。個人とユニバースが直結することが、ハロプロにおける平和。その平和は退屈なものではまったくない。お仕着せなんかじゃ平和は願えないんだよ!歌ってハッピーになれば、それが平和の第一歩。

5位 やがて女はきれいになるだろう / キャナァーリ倶楽部 
ポイント :  0.5
(全体 110位 6.5pts. / 4票 / 平均 1.63pts.
選考理由 :  つんくがハロプロという枠組みでやりたいことを存分に表現したのが「この地球の平和を本気で願ってるんだよ!」だとすれば、その枠組みを外したところでのつんくらしさがこってりと盛られたのがこちら。タイトルで想像できるとおりの女の情念系つんく歌謡。それがいい。キャナァーリ倶楽部は実質活動休止中のためライブでいまだ披露されていないのが惜しい。

MV部門
1位 彼と一緒にお店がしたい! / モーニング娘。 
ポイント :  3
(全体 1位 486pts. / 213票 / 平均 2.28pts.)
選考理由 :  パジャマがかわいいくて幸せなので。

2位 ブスにならない哲学 / ハロー! プロジェクト モベキマス 
ポイント :  2
(全体 13位 91.5pts. / 47票 / 平均 1.95pts.) 
選考理由 :  いっぱい出てきて幸せなので。

3位 ああ、夜が明ける / Berryz工房 
ポイント :  1 
(全体 24位 43.5pts. / 28票 / 平均 1.55pts.)
選考理由 :  露骨なアダルト路線がいやらしく感じられないのがいとおしくて幸せなので。

推しメン部門
大谷雅恵 
(全体 42位 3票
選考理由 :  大谷雅恵さんがノミネートされる限り投票しつづけます。今年の大谷さんとの一番の思い出は、阿佐ヶ谷ロフトAでのトークイベントでラヴ・イズ・オーヴァーをデュエットしたことです。それを除いてもいろいろあって、去年以上に「山あり谷あり大谷あり」の一年だったと思います。酒井瞳さん(アイドリング!!!)と仲良くなったのがうれしいです。来年は柏木由紀さん(AKB48)と友達になってください。

アイドル楽曲部門
ポイント :  3
(全体 106位 9pts. / 2票 / 平均 4.50pts.) 
選考理由 :  よくも悪くもチープだったそれまでのオトメ☆コーポレーションの楽曲のイメージを変えた。FM長野「echoes」で初オンエアを聴き、音圧のあるロックサウンドに興奮しすぐさま感想メールを送った。歌詞もメロディも切ないためいわゆる「現場で盛り上がる曲」ではないが、オトメ☆コーポレーションにとって確実にひとつのターニングポイントになったはず。コーポレーション色はきわめて薄いがこの際気にしない。

ポイント :  2.5
(全体 73位14.5pts. / 9票 / 平均 1.61pts. 
選考理由 :  ハロプロ楽曲以上に堪能できるつんくボイス、一度見たら忘れられないダンス、叫び声。明らかにつんくものではない歌詞をハロプロ歌唱ではないボーカルが歌っているのにつんくメロディ。変すぎて頭にこびりついてしまった。

ポイント :  2
(全体 51位 21pts. / 10票 / 平均 2.10pts.) 
選考理由 :  この曲を聴いたのは秋になってからだったのを少し後悔している。夏の夕日とともに聴いてみたかった。グループ名で敬遠していたのはあまりにももったいなかった。真っ当。

ポイント :  1.5
(全体 23位 34.5pts. / 8票 / 平均 4.31pts.) 
選考理由 :  「お宝アイドル」の*Twilight*、実は志が高いんじゃないかと思う。アイドルエレクトロ。きちんとオリジナリティある楽曲で打って出た彼女たちへの期待を込めて。

ポイント :  1 
(全体 254位 9pts. / 2票 / 平均 4.50pts.)
選考理由 :  オトメ☆コーポレーションからもう一曲。この曲と「シャララ☆」「スター☆」「優しいあなた」は横一線だが、アイドル楽曲としてのストレートさを推したい。