2012年3月18日日曜日

2012年3月15日を経て


 「あなたに会えてよかった」というフレーズが頭の中でリフレインしていたからYouTubeで聴いてみた。曲名になっているその一節はさすがにとても印象的で、ミリオンセラーになったことも肯ける(そうでなければ自分が思い起こすこともなかった)。
 残念ながら、この名曲のシチュエーション―過去の恋愛での自分の未熟さを悔いている―は自分のいまの情況とは重ならない。「あなた」は「時が過ぎ」たあとの「想い出」の中にしかいない。だがわたし(たち)は別れたわけではない。再会を心待ちにすることができる。希望が可能性の中にしかないのだとすれば、将来はすでに彩られている。
 とは言え、「あなたに会えてよかった」と思える/思われることが一生に何度あるだろうか?この短くシンプルな主題は、そのことの稀少さに強く訴えかけてくる。

2012年3月5日月曜日

ナイスガールプロジェクト!お試しライブ トレイニーズコレクション vol.4


  • 六本木morph-tokyo
  • 昼夜公演とも参加
  • ほんとうに楽しかった
  • そういうとき、頭じゃなくて体でわかる。つぶらがHAPPY 15で、愛してGIVE MEで、おっしゃれ恋気分で、センターの位置に立ったとき、体全体で感じた
  • 「センター」という考え方が特にあったわけではないだろうから、フォーメーション上の必然でその場所を占めただけなのかもしれない。そうだとしても、グループを自分の「実力」で引っ張るつぶらを見て、自分の見たかったのはこれだと直感した
  • 夜公演、「大好きだよ!」と叫んで捌けていくつぶら。これがアイドルでなかったらなんなのだろう
  • ナイスガール研修生という枠組みがこれからどうなっていくかわからないが、たとえば彼女(たち)にオリジナル曲が与えられたら、どれだけ昂ぶるのだろうと期待もさせてくれた
  • というわけでほんとうに楽しかったのです
  • その楽しさには、研修生全員出演していたことも大きく寄与していた。前回は選抜メンバーの出演で、研修生が一堂に会することを見ることができなかった。浅草ストリートでは見られないものが見たいという意味でも、それを強く望んでいた
  • 望みはかくして叶ったのでよかったが、その半面で歌で見せ場の少ないメンバーいたのが少々残念でなくもない。特にまりあんぬとみくダック
  • みくダックのダジャレは期待通りつまらなかったのでおもしろかった。本人はそれを気にしているみたい。きっかに通じる雑なおもしろさ。自己紹介でのはるしゃんとのやりとりを見ているとツッコミ役をやってくれたほうがいいのかも。夜の握手で「ツッコミ美人!」って言ったら喜んでくれたのでよかった
  • 小6コンビであるところのあやぱんとふじにーの、「僕らの世代!」でのダンスには目を見張った。いっしょに歌ったでこまゆとりさまる。を凌ぐ勢い。ハロプロ研修生にいても遜色ない。春に中学生になったらぜひ浅草ストリートに出てきてほしい 
  • とはいえでこまゆ・りさまる。・あややんの中1トリオに劣るところがあったわけでは決してない。特に光っていたのはあややん。初っ端から頭をぶりぶり振り回ししフルスロットルで踊る姿は、先発完投型というより父親譲りのセットアッパー型といえる。立ち位置が入れ替わるときに押しのけてまで前に出てくるアグレッシブさ
  • でこまゆは相変わらずよくできる子。このまま素直に育ってほしい。りさまる。は髪型になみなみならぬ気合い。先月あたりから大人っぽくなりつつある。ふたりともしっかり成長している
  • 高校生以上組は浅草でのイメージとは違った顔を見せてくれた。ふにゃふにゃなぐんとくんはかっこよく、セクシーなしおりんはかわいらしく、笑顔のはるしゃんは凛々しく
  • かわいいれいみんはいつもどおりかわいかった
  • 馬食の突っ込まれ芸はすっかり定着したが、そろそろネタを増やしてほしい。がんばしょく!
  • さっちゃんこと油井原幸さん(高1)が新メンバーとして前触れなく加入。なにか経験者然とした佇まい。歌は初めてらしい。ダンスで周囲を目で確認しているようすは、確かに初心者ではあった。 ぜひ浅草ストリートに出てきてほしい 
  • ゲスト。おがまなは6曲。プロ歌手のリサイタル。「研修生」との違いは否応なく。「元気になれ!」が聴けてよかった
  • おがまな・ちーちゃん.で「学園生活」。現・キャナァーリ倶楽部
  • 小学生にいろいろさせるというのは前回からの方針のようで、グダグダのMCコーナーの司会役を最年少メンバーが任せられていてハラハラ。実質の仕切りがおがまなでなかったらと想像すると恐ろしい

  • ちなみにチェキは昼夜2枚ずつ買って、夜につぶらの手書き入りが当たりました

2012年3月4日日曜日

SPACE GIRLS PLANET 2ndシングル『キラメキ』発売記念イベント(2012年3月2日)


  • 上野BRASH
  • 20時に職場を出てトップアイドルのさっちゃん(渋谷沙希子)に間に合わせるはずが、開演時間に職場の最寄り駅にいるという体たらく
  • 開場についたときはFleur*の途中。1曲だけ聴けた
  • Fleur*はバクステのキャストをしている早咲みほちゃんがいるグループという認識。歌のレベルがなかなか。綺月アヤメさんの赤メガネがセクシー
  • メインのSGPは完全に初見。トランスっぽくてキックの強い楽曲でバキバキ踊ってた。わりと好きなかんじ
  • SGPの松崎博香さんが栃木から通っているということを知って好感持った
  • 『キラメキ』を買って全員と握手しました

2012年3月2日金曜日

アカバネNONO

 バックステ↔ジPASSのMCであるところのニレンジャー・川田さんのブログに赤羽つぶらさんが登場。文章がすばらしい。

赤羽つぶらさん

アカバネNONO
アカハネです!

アイドル目指して8年と
言っておりますが

ワタシ的には
もうアイドルやっていると思います!
本当は全文引用したいくらいだが、リンク先を見ることとして。正直、おこがましいがちょっと嫉妬した。
 そう、「研修生」と呼ばれていようが、目の前に立って歌って踊れば、アイドル。いや、人前で歌い踊りさえすればアイドルになれるわけではない。その姿を何度も観にいくのは、初めて見たときに彼女をアイドルとみとめたから。
…ということが何の嫌みもなく書かれている。つぶらはそういう「アイドル」。

 その向上心の塊が輝くところを、3月3日にmorph-tokyoで観ることができる