夏コミ、お疲れさまでした。『What Is Idol?』vol.4も、委託先のムスメラウンジ様のご協力もあり、多くの方に手にとっていただけました。
さて、その興奮も冷めやらないうちに、8月21日(日)のCOMITIA97(東京ビッグサイト)での『What Is Idol?』vol.4の委託頒布が決まりました!委託先はう15a「前途洋々だ会」様です。
どうぞよろしくお願いいたします。
2011年8月19日金曜日
2011年8月14日日曜日
『What Is Idol?』vol.4 内容紹介 その3
もう数時間でコミケ3日目が始まりますが、最後の内容紹介です。
それでは、きょうは東2ホールP-54bでお会いしましょう!
「アイドル戦国時代」とは、「アイドル関連書籍戦国時代」でもあるのでは?と思い、この最近出版された本のなかから、おすすめできるものをピックアップしてご紹介しています。ちょっと『What Is Idol?』のトーンとは若干テイストが異なるかもしれませんが、それも一興ということで…
- 書評(メイヤン・NEGI・せきね)
- 秋葉いくお&チームW『AKB48 握手会完全攻略ガチマニュアル』
- サエキけんぞう(監修)『W100 LIVEアイドル』
- 岡島紳士+岡田康宏『グループアイドル進化論 ~「アイドル戦国時代」がやってきた!~』
- 岡島紳士と18人のヲタ『AKB48最強考察』
- 太田省一『アイドル進化論』
- アイドル図鑑プロジェクト『リアル系アイドル図鑑』
- 久住小春『17歳の転職』
それでは、きょうは東2ホールP-54bでお会いしましょう!
2011年8月13日土曜日
『What Is Idol?』vol.4 内容紹介 その2
ぼやぼやしてたらコミケが始まってしまいました。その間何をしていたかといえば当日配布するペーパーを作っていたのですが、それもまだできてない…
さておき。このエントリでは個人原稿を紹介します。
「report with tengal6」は、清純派ヒップホップユニット・tengal6のライブレポートを中心とした1本。現場に足を運びながら、tengal6に魅了されていくようすがわかります。
「終わりなき革命を生きろ!」は、ももいろクローバーについての文章をsayukさんに依頼して、書いていただいたものです。sayukさんがミニコミ「Girls' Comic At Our Best!」で少女漫画について語るのと同じ手触りで、ももクロという体験が綴られています。
『アイドル領域』にも参加しているメイヤンさんが、そちらでは書けないような文章を思うがまま書いてくれたのが「誰得・俺得 フィノリアファクトリーのススメ」。フィノリアファクトリーとは Rizumu、 Survive-ZERO choice?を擁する事務所です。この3組のライブ・楽曲・物販の楽しみ方を、ストレートに紹介しています。
「メロン記念日再結成について」は、4月16日に募金イベントのためにメロン記念日が「再結成」されたことを軸に、せきねが思うところを書いた短いエッセーです。
「やっぱりCDは株券ではなかった」 では、2011年の現在、アイドルのCDがどのような価値をもつものなのかを、菊地成孔『CDは株券ではなかった』を引きつつ考えています。
執筆者の主観から出発したこれらの文章は 、「読んでも書いても楽しい」一冊を目指す『What Is Idol?』にとって、まさにコアとなるものです。どこかひとつでも引っかかるところがあれば、ぜひお手に取ってみてほしいと思います。
さておき。このエントリでは個人原稿を紹介します。
今回はゲスト2人を含めて、5本の個人原稿があります。
「report with tengal6」は、清純派ヒップホップユニット・tengal6のライブレポートを中心とした1本。現場に足を運びながら、tengal6に魅了されていくようすがわかります。
「終わりなき革命を生きろ!」は、ももいろクローバーについての文章をsayukさんに依頼して、書いていただいたものです。sayukさんがミニコミ「Girls' Comic At Our Best!」で少女漫画について語るのと同じ手触りで、ももクロという体験が綴られています。
『アイドル領域』にも参加しているメイヤンさんが、そちらでは書けないような文章を思うがまま書いてくれたのが「誰得・俺得 フィノリアファクトリーのススメ」。フィノリアファクトリーとは Rizumu、 Survive-ZERO choice?を擁する事務所です。この3組のライブ・楽曲・物販の楽しみ方を、ストレートに紹介しています。
「メロン記念日再結成について」は、4月16日に募金イベントのためにメロン記念日が「再結成」されたことを軸に、せきねが思うところを書いた短いエッセーです。
「やっぱりCDは株券ではなかった」 では、2011年の現在、アイドルのCDがどのような価値をもつものなのかを、菊地成孔『CDは株券ではなかった』を引きつつ考えています。
執筆者の主観から出発したこれらの文章は 、「読んでも書いても楽しい」一冊を目指す『What Is Idol?』にとって、まさにコアとなるものです。どこかひとつでも引っかかるところがあれば、ぜひお手に取ってみてほしいと思います。
2011年8月9日火曜日
『What Is Idol?』vol.4 内容紹介 その1
『What Is Idol?』vol.4の頒布まで1週間を切りました(しかしまだ手元に現物はない…)ので、内容の紹介をしていきたいと思います。
まず、ディスクレビューから。ラインナップは以下のとおりです。
レビューの視点は四者四様ですが、いずれからも何らかのパッションを感じていただけるのではないかと思っています。楽曲との新たな出会いの一助となればうれしい限りです。
まず、ディスクレビューから。ラインナップは以下のとおりです。
バランスに一応の配慮をしつつも、基本的に好みで選んでいるのはいつものとおり。各タイトルにつき2名でレビューしています。レギュラーメンバー3人に加え、ゲストレビュアーにおなかぺこえもんさんを迎え、『ピコッピクッピカッて恋してよ』のレビューを執筆していただきました。
レビューの視点は四者四様ですが、いずれからも何らかのパッションを感じていただけるのではないかと思っています。楽曲との新たな出会いの一助となればうれしい限りです。
2011年8月8日月曜日
《届けよう!GENKI》NACK5 presents『ストナイLIVE!』(渋谷WWW、2011年7月30日)
柴田あゆみさんの歌を聴くのは、昨年11月のフォトブック発売イベントを逃したので、メロン記念日解散以来になる。ソロでのライブ活動を積極的に行っている大谷雅恵さんとちがい、柴ちゃんの歌を聴く機会はそれほど少ない。
結論から言うと「柴ちゃんは「解散ライブ以来」という表現を繰り返して、歌いながら泣いていた。きょう振り返る1年は、長い1年」ということに集約される。昨年11月のイベントが「ライブ」ではなかったという認識が意外だったけれども、そのことに柴ちゃんの歌に込める気持ちが現れていた。
メロン記念日の4人の中で、いちばん芝居が上手いのは柴ちゃんだと思っていた。3作まで作られた『かば』の中でも(残念ながら、自分はこの芝居を素直に好きとは言えなかったのだが)もっとも幅の広い演技を見せていたのが柴ちゃんだったし、ほかの客演でもしっかりと存在感を示していた。その柴ちゃんが演技をすることについて苦しみを感じているとは、メロン記念日解散直前まで知ることができなかった。
同様に、柴ちゃんの歌うことへの渇望も、わかっていなかった。
1曲目の「ヒマワリ」で、言葉に詰まって歌えなくなっていた。それを初め、単に歌詞を飛ばしていたのだと思っていた。柴ちゃんは泣いていたのだった。本人の口からそうした言葉が出て、ようやく歌に賭ける柴ちゃんの気持ちを感じ取ることができた。ようやく。まったく、鈍い。
メロン記念日だった4人には、それぞれが思うように、やりたいことをやりたいようにやっていってほしい。その姿を見ていたい。バックバンドを従えて歌う柴ちゃんを見ていて、そのささやかだけれど勝手な願いは叶えられていたと思った。
解散からの1年は、あっという間だと感じる一方で、あまりにもたくさんのことがあった。柴ちゃんに新たに記念日ができるまで、1年以上かかった。そのことに多くの意味を与える必要はない。でも、記念日が生まれることによって、10年間をさらに大切なものと思うことは構わないだろう。
結論から言うと「柴ちゃんは「解散ライブ以来」という表現を繰り返して、歌いながら泣いていた。きょう振り返る1年は、長い1年」ということに集約される。昨年11月のイベントが「ライブ」ではなかったという認識が意外だったけれども、そのことに柴ちゃんの歌に込める気持ちが現れていた。
メロン記念日の4人の中で、いちばん芝居が上手いのは柴ちゃんだと思っていた。3作まで作られた『かば』の中でも(残念ながら、自分はこの芝居を素直に好きとは言えなかったのだが)もっとも幅の広い演技を見せていたのが柴ちゃんだったし、ほかの客演でもしっかりと存在感を示していた。その柴ちゃんが演技をすることについて苦しみを感じているとは、メロン記念日解散直前まで知ることができなかった。
同様に、柴ちゃんの歌うことへの渇望も、わかっていなかった。
1曲目の「ヒマワリ」で、言葉に詰まって歌えなくなっていた。それを初め、単に歌詞を飛ばしていたのだと思っていた。柴ちゃんは泣いていたのだった。本人の口からそうした言葉が出て、ようやく歌に賭ける柴ちゃんの気持ちを感じ取ることができた。ようやく。まったく、鈍い。
メロン記念日だった4人には、それぞれが思うように、やりたいことをやりたいようにやっていってほしい。その姿を見ていたい。バックバンドを従えて歌う柴ちゃんを見ていて、そのささやかだけれど勝手な願いは叶えられていたと思った。
解散からの1年は、あっという間だと感じる一方で、あまりにもたくさんのことがあった。柴ちゃんに新たに記念日ができるまで、1年以上かかった。そのことに多くの意味を与える必要はない。でも、記念日が生まれることによって、10年間をさらに大切なものと思うことは構わないだろう。
2011年8月3日水曜日
No Knowledge Product 『What Is Idol?』vol.4
コミックマーケット80(夏コミ)で頒布する新刊のお知らせです。
今回は委託頒布となります。
委託先は、8月14日(日・3日目)東2ホール P-54b「ムスメラウンジ」様です。
頒価:500円
今回は委託頒布となります。
委託先は、8月14日(日・3日目)東2ホール P-54b「ムスメラウンジ」様です。
頒価:500円

何かを好きになったら、教えたくなりませんか。
誰かを好きになったら、伝えたくなりませんか。
その気持ちを
汗といっしょに流さないために、
夏限定のものにしないために、
形にしておきたい。
We recommend OUR IDOL.
CONTENTS
- IDOL DISC REVIEW 12(せきね・肉彦・NEGI・おなかぺこえもん)
- momo『大好きだよ』
- オトメ☆コーポレーション『社員食堂』
- Saori@destiny『Domestic domain』
- モーニング娘。『Only you』
- 南波志帆『こどなの階段』
- 前田敦子『Flower』
- ちぇりぃ☆えんじぇる『ちぇりぃなキ・モ・チ☆』
- ノースリーブス『唇 触れず…』
- 真野恵里菜『My Days for You』
- でんぱ組.inc『ピコッピクッピカッて恋してよ』
- ももいろクローバーZ『Z伝説~終わりなき革命~』
- tengal6『まちがう』
- report with tengal6(肉彦)
- ヲタT Collection
- 終わりなき革命を生きろ!(sayuk)
- 誰得・俺得 フィノリアファクトリーのススメ(メイヤン)
- メロン記念日再結成について(せきね)
- やっぱりCDは株券ではなかった(肉彦)
- 書評(メイヤン・NEGI・せきね)
- 秋葉いくお&チームW『AKB48 握手会完全攻略ガチマニュアル』
- サエキけんぞう(監修)『W100 LIVEアイドル』
- 岡島紳士+岡田康宏『グループアイドル進化論 ~「アイドル戦国時代」がやってきた!~』
- 岡島紳士と18人のヲタ『AKB48最強考察』
- 太田省一『アイドル進化論』
- アイドル図鑑プロジェクト『リアル系アイドル図鑑』
- 久住小春『17歳の転職』
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